2024.06.17★★★

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賃貸マンションでも出来るセルフリノベ!注意点や事例をご紹介

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「賃貸マンションはセルフリノベーションしてもOK?」
「部屋をDIYしたいけど、どんな風にアレンジすべきか悩んでいる…」
そんなお悩みを抱えている方々へ向けて、この記事では、賃貸マンションでも出来るセルフリノベーションについて徹底解説!DIY前に注意すべき点やセルフリノベ事例もご紹介します。
賃貸マンションでセルフリノベーションを検討している方は要チェックです!

目次

セルフリノベーションとは?

セルフリノベーションとは、業者などに依頼せず自分で部屋をリノベーションすること。従来は内装業者に部屋の設計・工事を依頼するのが一般的でしたが、近年ではYoutube動画などを参考に自分の手でセルフリノベーションする方も増えています。

セルフリノベーションの魅力は、なんといっても改修費用を抑えられるという点です。基本的に材料費だけで済むため、業者に依頼するよりも安く済みます。
その他にも、工期を自由に変更できることや、自分で自由に部屋をカスタマイズできるのもセルフリノベーションならではの魅力といえるでしょう。

また、最近ではセルフリノベーションできる賃貸物件も増加。これまでは持ち家でセルフリノベーションするのがほとんどでしたが、賃貸物件でも壁の塗り替えや棚の増設などを許可している場合もあります。

要チェック!リノベ前に注意するべき点

賃貸物件は、賃貸借の契約に基づいてオーナーから借りている物件です。
そのため、賃貸物件でセルフリノベーションを行う際には以下の点に注意しなければなりません。

リノベーション(DIY)可能な物件で実施する

原則、一般的な賃貸物件ではセルフリノベーションは認められていません。
改修不可の賃貸物件でセルフリノベーションを行ってしまった場合、規約内容によっては修繕費を求められたり、退去しなければならない場合もあります。
セルフリノベーションを行う際は、まずはDIYや改修作業が可能かどうか大家さんに確認しましょう。
※参照:
DIY住宅(UR賃貸住宅)
DIY可の賃貸物件特集(at home)
DIY可の賃貸物件(SUUMO)

改修可能な範囲を確認する

セルフリノベーションが可能な物件でも、改修可能な範囲を限定している場合もあります。
特に、マンションでは構造部に影響を及ぼす範囲のリノベーションを認めていないケースも多いです。
そのため、リノベーション前には必ず改修可能な範囲を確認しておきましょう。

退去時に原状回復義務を生じる場合もある

セルフリノベーションは可能でも、退去時に原状回復義務が生じる場合もあります。
あらかじめ退去時の費用やセルフリノベーションについて相談するか、“壁の塗り替えや新しく設置した棚はそのまま譲渡する”という条件で交渉してみましょう。
なお、“借主負担DIY型”の賃貸物件であれば原状回復は不要です。
参照:個人住宅の賃貸活用ガイドブック(国土交通省)

賃貸物件のセルフリノベ事例4選

最後に、賃貸物件のセルフリノベーション事例を4つご紹介します。

壁を塗装する

ペンキを使って壁を塗装すれば、部屋の雰囲気がガラリと変わります。
塗装経験のない方は「きれいに塗れるか心配…」と不安に思われるかもしれませんが、適した塗料や道具を揃えれば問題ありません。塗料やマスキングテープ、ローラーといった必要なアイテムも大体ホームセンターで購入できます。

【こちらもご参照ください】
壁や床にペンキを塗装する方法(Resta)
はじめて壁塗装してみた!(toolbox)
室内かべの塗装方法(You Tube)

壁紙・床材を貼る

「手軽にDIYしたい!」という方は、剥がせる壁紙・床材を使用するのがおすすめです。
最近では退去時に剥がせるタイプのシール壁紙や、床に敷くだけで部屋の印象が変わるフロアシートやタイルなども多く販売されています。
剥がせる壁紙・床材は原状回復しやすいだけでなく、貼る場所を間違えた際などにやり直しができるのも魅力。不器用な方でもチャレンジしやすいでしょう。

【こちらもご参照ください】
賃貸住宅でも使える「貼ってはがせる壁紙」大特集!(壁紙屋本舗)
はがせるシール壁紙 賃貸でもDIY(はがせる壁紙RILM)
床にクッションフロアを貼ろう(壁紙屋本舗)
床にリメイクシートを貼ろう(壁紙屋本舗)

棚やフックを取り付ける

壁に棚やフックを取り付ければ、収納力がアップします。
セルフリノベーション可能な物件なら釘などを使って取り付けてもいいですし、“ラブリコ”や“ディアウォール”などの木材用突っ張りパーツを使って一旦部屋の中に柱を作るのもおすすめです。木材用突っ張りパーツでつくった柱に棚やフックを取り付ければ、部屋の壁に傷をつけずに済みます。

【こちらもご参照ください】
ワークショップで棚を取り付けてみた!(toolbox)
失敗しない!壁掛けフックの簡単な取り付け方のご紹介(Handle)
ラブリコで壁面活用(カインズ)

間仕切りを設ける

天井にカーテンレールや、レールが上についた引き戸を設置すれば、簡単に空間を仕切ることができます。
その他にも、前項でご紹介した“ラブリコ”や“ディアウォール”などの木材用突っ張りパーツや、軽量鉄骨などを使って部屋を仕切ることも可能です。本格的なDIYを行ってみたい方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

【こちらもご参照ください】
女性でも簡単!間仕切りDIYで部屋をおしゃれに仕切るテクニック(Sheage)
部屋を仕切りたい人必見!DIYで簡単設置できる間仕切り壁があった!(Yahoo!ニュース)
【DIY】子供部屋間仕切り壁【前編】軽天と石膏ボードで8,000円!! (You Tube)

まとめ

賃貸マンションには守らなければならないルールが存在しますが、中にはセルフリノベーションやDIYを許可しているケースもあります。
記事内でもご紹介したように交渉によってはセルフリノベーションやDIYが可能となる場合もあるので、「賃貸マンションだから無理だろう…」と諦めてしまうのではなく、まずは一度オーナーや管理会社に問い合わせてみてはいかがでしょうか?

また、例え原状回復が必須でも、剥がせる壁紙や“ラブリコ”や“ディアウォール”などの木材用突っ張りパーツなど、部屋の中を傷付けないでDIYできるアイテムも多数販売されています。
部屋を模様替えしたい方は、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。

【こちらもご参照ください】
壁や床を傷つけず、原状回復OKの範囲で気軽に楽しむ。賃貸DIYの基本を知ろう(good rooms)
賃貸の部屋を自分好みにカスタマイズ!DIYのアイディア集(REISM)
驚きの賃貸DIYテクニック! 壁にダメージなしでここまでできる(LIFULL HOME’S)

執筆者

ENTLinK+PLUS編集部(編集部)

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